社歴や年齢に関係なく、手を挙げた人には仕事を任せてくれる会社です。努力次第で、道が拓けていくと思います。もちろん、期待された分、結果を出すことが求められますが。
美術大学から大学院に進み、就職をどうしようかと考えたとき、広報関係、企画、デザイン、出版関係をイメージしたのですが、アパレルでたった1社受けたいと思ったのが、アバハウスでした。実はalfredo BANNISTERの靴のデザインが大好きで、ブーツを何足か買っていて、親近感があったのです。
アバハウスという会社はインテリアや雑貨、小物など幅広く扱っているし、洋服のジャンルもさまざまです。アートに関する知識を、たくさんの人と関わりながら、商業的な場所で誰かを幸せにすることに使いたい、という私の気持ちと、ぴたり、合っているように思いました。
入社後は、まずは販売の仕事から。3店舗で経験を積みましたが、中でも印象的だったのは百貨店店舗でのドレス販売です。Abahouse Devinetteというブランドに配属されたのですが、私を含めた新人3人に、ドレス売り場の1コーナーを「やってみなさい」と、任されたのです。店長や営業、マネージャーの方たちに相談しながら、毎日必死でやっていました。おかげで店を運営すること、商品を売ることの大変さを、身をもって知ることができました。それにしても、新人にここまで任せてくれるなんて! チャレンジさせていただける会社、とは聞いていましたが、その噂、本当でした。

入社して一番驚いたのは、本社へ異動した際に先輩や上司の方に御挨拶したとき、「挨拶代わりにミーティングしようか」と言われ、部屋に入ってドアを閉めるといきなり、「で、何がしたいの?」と、質問されたことです。直接の上司からも、「今何がしたいのか、と、10年後に何がしたいのかをまとめ、そのために今、なにができるか、何を勉強していけばいいかを、全部整理して提出しなさい」と言われました。そして「今だけじゃなく、常にそのテーマに関して話せるようにしておいてね」、と。さらに、「その10年後のヴィジョンに合わせて、教育していくから、そのつもりでね」と言われて、正直、びっくりしました。
2ヶ月前から販売促進チームに配属されたことも、私が学校で勉強したことを活かせるよう、配慮してくださった結果だと思います。とはいえ、現実は私の想像をはるかに超えていました。入社する前は、自分ひとりでどんどん企画を進めるイメージがあったのですが、実際には、お店の意向を確かめ、ブランドや店舗運営部の方針を聞き、その中でどう折り合いをつけるか、社内調整だけでも大変です。制約の中で、いろいろな人たちと打ち合わせを重ねながら、何が一番この企画の中で重要なポイントなのかを見極めて、結論に持っていかなければなりません。仕事というのはこういうふうに進めていくものなのかと、ようやく少し、わかってきました。5年後、10年後の自分を見据えながら、私のキャリアはまだ、始まったばかりです。


- 店舗運営部
販売促進チーム - 売り上げやショップの認知度をあげるための販売促進手段を企画、実行。メール配信、ブログの製作、商品のポップの製作を中心に、新しい活動を企画中。


- M.K.
- 美術大学卒業後大学院に進み、修了。(ファインアート専攻)
2009年入社(入社2年目)
総合職入社 - 原宿店でメンズの販売スタッフを勤めた後、2店舗でレディスブランドの販売を担当。新人3人にドレスの1コーナーを任されるなど、与えられた課題をこなすのに無我夢中。
2010年8月、本社の販売促進チームに異動。














