2016.12.28
【コムラのコラム:番外編】オリジナルメンズコスメについて対談企画。
いつも5351POUR LES HOMMESをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
PR担当の早見です。
今回のコムラのコラムは前回の記事でご紹介いたしました
オリジナルコスメシリーズ制作の立役者、齋藤 玲緒奈氏を迎えての対談です。
小村:5351プール・オムというブランドを伝えるアイテムは服がメインになっている中で、それ以外の違ったアプローチをしたいと昔から思っておりフレグランスを10年間作り続けてきました。そのフレグランスを様々なお客様が愛用してくださっている。という背景もあり、その他にも何かお客様が喜ぶアイテムはないかな?という想いがありました。
そのうえで15年来の付き合いになる、コスメ好きの齋藤玲緒奈という存在がいたことが、今回5351プール・オムでメンズコスメ制作をするにあたり、大きなきっかけだと思います。ところでなんで玲緒奈はコスメに興味を持ったの?
齋藤:僕はもともと学生の頃からメンズコスメに興味があり、化粧という事ではなく男性も汚いより綺麗なほうが良いと思っていますし、何よりも使っていて気持ちが良い。という事で続けてきました。やはり使っていると肌の質なども違いますし、そういったところから興味が湧いて今に至りますね。
自分がこの会社に入る前から5351のファンという目線があり、このブランドを買っている人は、体型維持など美意識の高さがもともとハッキリとしている。そういった男性の格好良さやクールさを表現するためのツールとして、メンズコスメを作ることは大変意味のある事だと思いました。
――制作していく中で大変だった事を教えて下さい。
小村:使ってほしい人の像と自分の思い描いている物とのギャップを埋めるのが大変でした。
齋藤:香りを決める際は色々議論がありましたよね。万人に対して心地がいい=5351ではない。という意見もあり、5351としてどう在るべきか。といったところでは服作りに似ているなと思い、コスメ制作もとても大変で奥が深いと思いました。
小村:女性化したい訳ではなく、大人の男性としての身だしなみを考えるという意味では洋服と同じですね。細かいところも配慮できている大人の男性に向けた物でありたい。そんな抽象的な物を形にするのは本当に大変でしたね。
――最もこだわったポイントを教えて下さい。
小村:全部にこだわりましたが特にパッケージデザインにはこだわりました。ブランドらしさを投影したかったので、かなり悩みました。様々な制約がある中で、容器の色もありものだと黒は存在しないので、特注で全て黒塗りにしたりと、いろんな特注を重ねてできたパッケージです。洗面台に置いても格好良くキマるデザイン性は手近に売っている物とは違う、ファッションブランドらしい物に仕上がったと思いますね。
齋藤:先ほどの話でも出ましたが、僕は香りやテクスチャーにとてもこだわりましたね。香りについては、男っぽくなりすぎず5351らしいラグジュアリーさを意識しました。また、3種類とも同じ香料を使用していますが、役割としてアイテムによって香料の濃度に差をつけました。
そして、使用していく中で僕が最も重要だと思うのはテクスチャーです。化粧水のトロミやクリームの柔らかさなど、使った際に良い意味で実感できる物を目指して作りました。
――最後に、完成したコスメに対する想いを教えて下さい。
小村:5351の服を作る上で思っているのが、着る人のテンションをあげてくれる、背中を後押しするような服でありたいと気持ちを込めながら服を作っています。このメンズコスメもそんな気持ちのギアを入れられるようなアイテムになって欲しいと願っています。
齋藤:服だけではなくライフスタイルもオシャレでいてほしい、大人の男性の格好良さを引き出す為のもう一つのアイテムです。リラックスするだけではない、ONにもOFFにも切り替えてくれるスイッチのようなアイテムとして皆さんにご愛用いただければと思います。
雑誌や、ウェブでは知る事の出来ない、貴重なお話をありがとうございました。
二人の想いの想いが詰まったこちらのアイテムは
全国の5351プール・オム直営店、または下記URLから購入可能ですのでご覧くださいませ。
URL:http://www.at-scelta.com/5351_cosme/
↓ Official Instagram ↓
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