2014.07.19
2015SS ヨーロッパ出張①
皆様、初めまして。ABAHOUSE MDの宮本です。
初めてのBlogとなりますので、読みにくい点もあるかとは思いますが最後までお付き合いください。
先日、2015SSのトレンド市場調査や、バイイングの為にパリとミラノに出張に行って参りました。
海外の出張では、普段ではあまり目にすることのできない商品や、町並み、
他国の方のファッションや文化といったものに触れることができ、とても勉強になります。
今回の出張でも数多くの新しいブランドと出合うことができ、今から2015SSへのテンションが高まっております。
パリ初日は、市場調査でした。
到着した2日前からパリではSALEがスタートしていたこともあり、
街にはお洒落な人で溢れ返っておりました。
こちらの写真はパリ有名セレクトショップcollete前とmerci店内の様子です。
市場調査では、商品は勿論のこと、ディスプレイやウィンドウなども拝見し、
自店に活かせることはないか確認します。
例え同じ商品を扱っていても、ディスプレイによって全く違った商品に見えることもあるので、
1店舗1店舗ウィンドウもディスプレイも個性があるパリのお店はとても参考になります。
市場調査を終えた後のショッピングの様子です。
パリでは、日本では扱っていない商品や限定商品といった物も
数多くあるので買い物好きの私にはこの時間は非常にテンションの高まる時間です。
次の日からはショールーム&展示会まわりです。
数多くのブランドを見ることができるので、来年のトレンド等をつかみます。
流行色、新素材を使用した商品、流行アイテム等参考にすることばかりです。
また、ショールームや展示会で来年の自店を想像し、ABAHOUSEに合う商品をピックアップもします。
サンプルを試着しサイズ感を確認したり、実際にラック什器に商品をかけ、
お店での見え方などをイメージしピックアップしていきます。
この写真は実際に商品をピックアップしている様子です。
ブランド担当者の方から今シーズンのテーマや商品の特徴をしっかり聞きピックアップしていきます。
こちらは打ち合わせを終えた様子です。
打ち合わせを終えた後には、パリで流行っているお店や
流行っている事などを聞いたりとコミュニケーションを図ります。
商品をピックするだけで終わりではなく、店頭に商品が並びお客様のもとへと届くまでが
私たちの仕事ですので、その過程を円滑にするためにもコミュニケーションにより良い関係性を築かなければなりません。
海外の方とお話をしていると、文化や生活、考え方等新しい発見があり非常に勉強になります。
今回のBlogはここまでです。
次回は、展示会の様子をレポートさせて頂きます。
お楽しみに。
Merchandiser
Shota Miyamoto