矢野 彰伸店舗運営部(関西) RECENCY OF MINE 阪急メンズ大阪店  店長2007年 新卒入社

Q. 担当しているブランド/店舗or部署での仕事内容は?
日々の業務としては接客や売場のレイアウト作り、在庫管理などです。また、シフト作成や棚卸し、日ごとの予算決めなど、月単位行う業務もあります。Web上での販促も重要で、コーディネート写真を撮って自社オンラインサイトに投稿したり、インスタグラムに投稿する事も行っています。 年に数回、全国の店長たちが本社に集まり、来シーズンの内見会が行われます。そこでの意見交換は店舗運営の良し悪しに影響が強いので、非常にやりがいのある仕事の1つです。
Q. 入社のきっかけや理由は?
服が好きで専門学校に通っていたので、就職活動を始める段階でアパレル1本に絞っていました。 働くなら自分の好きなデザインやスタイルがあり、世間の認知度があるブランドが良いと思いましたのでABAHOUSEへの入社を志願しました。ABAHOUSEで買い物をした時に、スタッフの方々の対応が心地良かった事も決め手になりました。
Q. ABAHOUSEはどんな会社ですか?
お客様の為に、トレンドやブランドらしさを提案していく服好きが集まる会社。 ブランドは保守的なブランドから前衛的なブランドまでさまざまですが、それぞれが強みを追及して挑戦し続けています。スタッフ同士も穏やかな関係性で、プライベートで交流がある人も多いです。与えられた環境でチームとして協力し合い、目標に向かっていける会社です。
Q. 仕事でやりがいを感じるのは、どのようなときですか?
自分の接客によってお客様が満足された時です。好みのデザインの洋服と出会い、お洒落なコーディネートが出来た時などは喜んでいただけますのでやりがいを感じます。時には自分の提案やセンスを褒めていただける事もあり、恐縮しながらも販売員冥利に尽きます。 また、レイアウト作りもやりがいが強いです。お店としてお客様に最初にお伝えするメッセージは売場のビジュアルやレイアウトです。そこでいかに魅力を伝えられるかは売上に直結する重要な役割を担っていると思うので店長として腕が鳴りますね。
Q. あなたが仕事をする上で大切にしているポリシーは?
接客面では、商品の魅力である見た目や肌触りなどの感覚に関して、いかに言葉でお伝え出来るかを大切にしています。お客様タイプによって強弱は付けていますが、即決されない慎重なお客様であれば特に重要な事だと理解して実践しています。 レイアウト面では、館のフリー層に対して求められる商品やコーディネートを優先して展開しています。ブランドらしさや他店と差別化が出来ているかも重要なポイントにしています。
Q. 普段の仕事に生かされているあなたのスキルや武器は?
ポリシーと重なってしまいますが、「カッコいい」「魅力的」などの抽象的な事を伝わる言葉で再言語化できるスキルだと思います。 『この色であれば』『このシルエットであれば』『このコーディネートであれば』『客観的にこういった印象になります』などなど。接客での提案や対話の中で、単に良い悪いという感想で終わる事の無いように、踏み込んだ表現が出来るという武器を更に磨いていきたいと思っています。
Q. 3年後のあなたのビジョンは?
今の仕事の範囲に留まらず、商品や販促などに対しても発言力と責任を持てる立場になっていたいです。根底には会社をより良くする為に働けるスタッフでありたいと思っていますので、日々の業務の積み重ねがそれに繋がっているという想いで過ごしています。 積み重ねている事の精度を更に高め、会社により良い影響を与える存在で居つづけられていることが将来のビジョンです。
Q. 休日はどんな過ごし方をしていますか?いまハマっていることは?
インスタグラムやYouTubeで気になる料理を検索して作る事です。本格的な物は作れないですが、子供がまだ幼いので、食材を切ったり、混ぜたりなど、簡単な事を手伝ってもらいなが協力して作るのが楽しいです。 また、お酒が好きなので、「何を飲むか」から先に決めて、ペアリングする料理をイメージしていろいろ検索しています。想像以上の料理を見つけた時の喜びもひとしおです。
Q. あなたにとって『ファッション』とは何ですか?
生き甲斐の1つです。 学生の頃からファッションが好きで、アルバイト代を注ぎ込んでは楽しく過ごしていました。年齢を重ね、容姿も変わり、トレンドや好みも変わり、その時々で自分のファッションが変化して飽きる事がありません。ファッションによって仕事や人間関係にも影響が及ぶと思います。日頃から自分のファショッンに目を向けて、日常をより良くしていく事が楽しみでもあります。ファッションは生活に欠かせない存在です。
Q. 就活中の皆さんに対して、メッセージをお願いします。
好きな事を仕事にしたい方が多いかもしれませんが、実際の仕事内容が好きな作業なのか、自分に向いている内容なのかも大切だと思います。それによって努力し続けられるかどうかが決まり、充実した生活を過ごせるかに深く関わってくると思います。私は服が好きで、人と話す事も好きでしたので、今の仕事はピッタリでした。 皆さんにもそれぞれ仕事に求める物事があると思いますが、自分に合う良い会社に出会えるように願っております。