鉛筆によるドローイングと水彩を組み合わせた独特な作風により、新しい女性画ジャンルを拓き確立してきた宮島亜希氏。繊細な筆跡の持つ具象性に、淡く美しい着彩と余白が高度なバランスで絡みあうハーモニーは、一度見たら忘れられない象徴性とモード感覚があります。静けさと動き、表層と奥行きなど相対する様々なものを調和させながら、仮想モチーフの謎めいた存在感、秘めた情感へフォーカスするナラティブの力に、現代アートとしての価値、多くの展開可能性も見出すことができるでしょう。
アナログにこだわらずデジタルワークも柔軟に取り入れたアートワークが、女性誌や書籍、企業広告、コラボレーションだけでなく、独自の作品も積極的に発表してコレクターらから高い評価を受け続けています。
本展は、彼女が約11年ぶりに都内で開く個展です。最近読んだ一冊の本をきっかけに、「すべての生き物は、誰かと、何かと、呼応しながら生きているとの思いを強くした」と語る宮島氏は、自らの創作スタイルと変わらない美意識に立脚しつつも、本展にあたり「これまで意識したことのなかった〈描くことと呼応する〉感覚を軸に」制作。SPEAK FOR WALLの空間から街へ向かって語りかけるように構成します。
鉛筆画と水彩、デジタルコラージュによる女性画、植物画の新作、大小12点を展示・販売いたします。全て一点もののジークレープリントです。また、本展のために制作するオリジナル大判ポストカード4種セットも紹介・販売いたします。
【開催概要】
タイトル : 宮島亜希 呼応
会期 : 2026年10月28日(水)~ 11月15日(日)
会場 : SPEAK FOR WALL(東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FORビル2F)
営業時間 : 12:00~19:00 月火定休 ※祝日は営業
【アーティスト情報】
宮島亜希 イラストレーター
滋賀県生まれ。京都造形芸術大学卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動を開始。女性画をメインに、ドローイングや水彩、デジタルワークを組み合わせた独自の世界観に人気が高い。女性誌や書籍、広告、プロダクトデザインへのアートワーク提供など幅広く活躍している。最近の仕事に、秋吉理香子「月夜行路 Returns」(講談社)装画、ジェラート専門店「ハスキージェラート」カレンダー、「花王 リセッシュ」web CM、ジュエラー「BOUCHERON」LINE公式コンテンツなど。最近の個展に「「みるくのひげ」(2022年、大阪・peel South)。現在、大阪市在住。
【メイン画像】
「なぞる」 2026年, 鉛筆、水彩絵具で描画、デジタル合成 443×352mm
©Aki Miyajima
【企画・問い合わせ先】
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